クロップの下で楽しめていると語るコウチーニョ「自由度が増している」

ロジャースへの感謝も

ユルゲン・クロップ監督就任以降も不安定な戦いを続けているリヴァプールは、今季もトップ4入りが難しくなってしまった。クロップは数シーズン後にリーグタイトルを獲りたいと語っていたが、今のままでその目標を達成するのは難しいだろう。しかし、選手たちはクロップのスタイルを楽しんでいるようだ。

英『Sky Sport』によると、チームに欠かせないエースとなったフェリペ・コウチーニョはクロップの練習やプレイスタイルが楽しいと語り、ビッグタイトル獲得へ近づいていると手応えを得ている。

「僕たちはクロップの下で正しい方向に進んでいると感じているよ。大きなことを達成できると信じているし、ファンとともに特別な瞬間を味わいたいね。トレーニングでは彼のメソッドを楽しみつつ、ハードワークできている。僕たちはハイプレスを用いたスタイルで戦っているけど、僕はこれをとても楽しんでいるんだ。このスタイルだとボールを持ったときに自由度が増すからね」
また、コウチーニョはクロップを含めこれまで良い指揮官と巡り合ってきたと語り、特に前任のブレンダン・ロジャースには感謝しているようだ。

「僕は何人かの優秀な指揮官に恵まれて幸せだよ。彼らは様々なものをもたらしてくれた。ベニテス、ポチェッティーノ、ドゥンガたちは優れた指揮官だ。中でもブレンダンにはとても感謝しているよ。彼は僕を信頼してくれたし、このようなビッグクラブでプレイするチャンスをくれたんだ」

リヴァプールは28日にキャピタル・ワン・カップ決勝でマンチェスター・シティと対戦することになっているが、ここで勝ってひさびさのタイトルを獲得しチームに弾みをつけたいところだ。

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