日立台に“酒井宏樹シート”誕生「レイソルを後押ししてください」

現在はハノーファーでプレイする酒井宏樹

柏レイソルは11日、2012年まで同クラブに在籍したDF酒井宏樹がサポーターをホームゲームに招待する『酒井宏樹シート』を設置することを発表した。

酒井宏樹シートは、柏レイソル下部組織出身の酒井がサポーターに感謝の気持ちを込め、ホームスタジアムのMR指定席にサポーターを招待するもの。対象は2016年シーズンJ1リーグ戦17試合とナビスコカップグループステージ3試合の計20試合となる。酒井は、クラブ公式サイトを通してサポーターにメッセージを送っている。

「レイソルサポーターの皆さん、お久しぶりです。酒井宏樹です。僕は柏市出身で、レイソルアカデミーで多くのことを学び、レイソルのプロ選手になるという夢を叶えることができました。この柏市やホームタウンのみなさん、指導者の方々や多くの仲間たち、そしてレイソルサポーターの方々に大変お世話になり、何かお返しできればという思いで、今回『酒井宏樹シート』を始めさせていただくことになりました」
「MR席は、サイドの攻防を目の前で体感できる席です。特にサイドバックの僕にとっては、日立台でプレイした時の間近の声援が本当に心強かったです。このMR席で1対1の激しい闘いや、ドリブル、クロスといったサイドバックの迫力あるプレイをぜひ見て欲しいですし、多くの子供たちに何かを感じ取ってもらえればと思います」

「僕はいつも柏レイソルのことを応援していますし、一人でも多くの方に日立台のスタジアムに足を運んでいただいて、ぜひレイソルを後押ししてください」

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