香川はしばらくベンチでいい!? カストロの方が優れているとの指摘も

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ドルトムントのカストロ Photo/Getty Images

2人の序列が入れ替わるのか

今季前半戦でマルコ・ロイス、ピエール・エメリク・オバメヤン、ヘンリク・ムヒタリアンとともにドルトムントの攻撃を引っ張る存在として絶賛されていた日本代表MF香川真司の牙城が揺らぎ始めている。

香川は今季リーグ戦16試合で先発出場を果たしており、今になってポジションを失うとは想像しにくい。しかし『bleacher report』は当分の間香川をベンチに置いた方が良いのではないかと主張している。同メディアが香川の代わりに出場させるべきと考えているのは、複数のポジションをこなすユーティリティー性が魅力のゴンサロ・カストロだ。カストロは前半戦でも何度か香川の代わりを務めているが、攻撃への貢献度を考えるとカストロが香川を上回っているとは思えない。実際香川とカストロには出場時間に約600分の違いがあり、指揮官トーマス・トゥヘルの信頼を得ているのは香川の方だろう。

しかし英『Squawka』のデータでは、カストロは香川にも負けない成績を残している。まずパス成功率では香川が85%、カストロが77%と香川が上回っているが、1試合平均アシスト数は香川の0.4本に対してカストロは0.59本 と香川を超えている。カストロは前節のインゴルシュタット戦でも途中出場からオバメヤンの2点目をアシストしており、香川がカストロを圧倒的に上回っているとは言えないかもしれない。

さらにシュートの正確性でも、香川のシュートが枠内に飛ぶ確率が37%なのに対し、カストロは54%とこちらも上回っている。『bleacher report』も香川の能力は高く評価しており、調子が良いときは世界最高クラスのMFであると認めている。しかし前節のインゴルシュタット戦で香川は印象的な活躍ができず、同メディアは今季最悪の試合だったと切り捨てている。一方でカストロは序盤戦の不調を徐々に取り戻しており、11月からは先発出場の機会を増やしている。

同メディアは中盤をカストロ、イルカイ・ギュンドアン、ユリアン・ヴァイグルの3枚で戦うべきとの認識を示しており、香川を当分の間ベンチに置くべきとの考えだ。前半戦の終盤から尻上がりに調子を取り戻したカストロと、徐々に出場時間が短くなっていた香川、後半戦で2人の序列が入れ替わる可能性もゼロではないだろう。

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