元セルビア代表DFビディッチが現役引退を発表 マンUで数多くのタイトル獲得に貢献

今月インテルを退団

元セルビア代表DFネマニャ・ビディッチ(34)が29日、現役生活からの引退を発表した。2006年から8年間所属したマンチェスター・ユナイテッド公式サイトには本人からのメッセージが掲載された。

「僕にもスパイクを脱ぐ時が来た。ここ数年でしてきた怪我が僕に鐘を鳴らして告げたんだ。これまで一緒にプレイしてきたすべての選手、監督、スタッフ、そして何年にも渡って応援してくれたファンに対して心から感謝したいと思っている」

セルビアの名門レッドスターの下部組織出身のビディッチはスパルタク・モスクワを経て2006年にマンUに加入。
高さ、そして強さを兼ね備えたビディッチはリオ・ファーディナンドと共に鉄壁のCBコンビを形成し、5度のプレミアリーグ優勝、3度のリーグカップ優勝、ならびに1度のチャンピオンズリーグ優勝とクラブW杯に貢献した。セルビア代表としても2002年から2011年までプレイし、56キャップを持っている。
14-15シーズンからはセリエAのインテルでプレイしていたものの、度重なる怪我によって本来のフォームを取り戻すことができず、今月クラブを退団していた。

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