「ロナウドは世界最高のクラブでプレイしないといけない」レアル会長はCR7の放出はないと主張

PSGからの関心が伝えられるロナウド

FIFAから今年夏と来年冬の補強禁止処分を言い渡されたレアル・マドリードは、何としても主力選手の流失を避けねばならない。特に数年前からクリスティアーノ・ロナウドを狙い続けているパリ・サンジェルマン(PSG)は今回が獲得のチャンスになると捉えており、圧力を強めてくるだろう。スペイン紙『SPORT』によると、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長はPSGが興味を持つのは当然と認めながら、ロナウドがレアルを離れることはないと残留を主張した。

「私はPSGがロナウドに興味を持っていることに驚いてはいない。彼は世界最高の選手であり、レアルのリーダーだ。他のクラブが獲得したいと考えるのは当然だろう。しかしロナウドはディ・ステファノの後継者であり、彼もレアルで満足している。彼がクラブを離れることはないし、彼は世界最高のクラブでプレイしないといけないんだ」

ロナウドにはPSGの他にもMLS(メジャー・リーグ・サッカー)が行き先候補の1つに挙がっており、最近はレアルを去る日も近いと噂されていた。今回ペレス会長はロナウドが世界最高の選手であることを強調しており、ロナウド残留へ向けてのリップサービスのようにも感じられる。
先日もペレス会長はロナウドに練習への集中を呼びかけ、友人の格闘家バダ・ハリに会うためにモロッコへ遊びに行くことを禁じている。同会長は今季のロナウドのパフォーマンスに満足していないと言われているが、それでもロナウド残留させる必要があると強く感じているのだろう。

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