素行の悪さは全部悪魔のせい? カッサーノ「俺の中には複数の悪魔がいた」

悪魔から解き放たれたと語るカッサーノ

若い頃はイタリアを代表する悪童だったサンプドリアFWアントニオ・カッサーノは、年齢を重ねるとともに落ち着いた。カッサーノ本人は若い頃のいくつかの過ちは悪魔のせいだったと語っており、落ち着いた人間になれた理由を明らかにした。伊『フットボールイタリア』が伝えている。

「俺の中には数多くの悪魔がいた。でも家族ができて、父親になって人生が変わったんだ。すべてがよくなった。俺が起こしたすべての問題は悪魔のせいだったんだよ。今は彼らもどこかに行ってしまい、僕もハッピーになった。まったくの別人になったような気分さ。俺は献身的になったんだ。人生で初めてと言っていいほどにね。新しいカッサーノは謙虚で、献身的だよ。これは俺のキャリアにはなかったものだね」

33歳になってようやくメンタル面が成長してきたカッサーノは、24日のナポリ戦でも先発出場を果たした。なかなか使ってもらえない難しい時間を静かに耐え忍ぶ姿は昔のカッサーノからは想像もできないことだ。自分の中から悪魔が抜けたと語ったカッサーノは後半戦にどんな活躍を見せるのか。33歳にして彼は新たなキャリアを歩もうとしている。

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