天才メッシでも達成できていないこと 2016年に狙うのは?「大きな野望を持っている」

アルゼンチン代表とバルサで大きな野望を抱く

2016年はリオネル・メッシにとって重要な1年だ。アルゼンチン代表では2018ロシアワールドカップ南米予選で1勝2分1敗の苦しいスタートを切ってしまい、今年は何としても挽回しなければならない。さらにはコパ・アメリカ・センテナリオも控えており、昨夏のコパ・アメリカ2015決勝でチリ代表に敗れて準優勝に終わった悔しさを晴らさなければならない。そしてバルセロナでは、未だかつてないチャンピオンズリーグの連覇がかかっている。新たな歴史を作るうえでも今年は非常に大切な1年となる。

スペイン『アス』はメッシのコメントを伝えており、メッシは2016年に大きな野望を持っていることを明かしている。

「僕たちアルゼンチン代表は大きな野望を持っている。今年は新しいコパ・アメリカもあるしね。僕たちはチームが改善されていると感じていて、これからは厳しい南米予選で勝つことが重要となる。バルセロナでは獲得できるトロフィーをすべて獲得したいし、昨季と同じ野望を抱いているよ。中でも困難なのは連続してチャンピオンズリーグを制することだね。1度は勝っても、続けて勝つのはより一層難しくなるんだ。でも僕たちは強いメンタリティを持って進んでいくつもりだし、この信じられないようなチームで達成する意欲があるんだ」
今年で29歳となるメッシはベテランの域に入ろうとしており、現在のフォームをあと何年維持できるかはわからない。今の新たなドリームチームで今度こそUCL連覇を達成したいところだ。アルゼンチン代表ではバルサと違ってタイトルと縁がないため、こちらもワールドカップへ向けて気持ちを高めるためにも何かタイトルを取っておきたい。メッシは2016年をどんな1年とするのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ