[移籍]ブンデス残留の切り札に! 最下位ホッフェンハイムが岡崎同僚クラマリッチを獲得

レスターでは出番を得られず

ドイツ・ブンデスリーガのTSGホッフェンハイムは20日、レスター・シティからクロアチア代表FWアンドレイ・クラマリッチ(24)を獲得したことを発表した。契約はシーズン終了までの期限付き移籍となる。

プレミアリーグで上位争いを演じる今季のレスターにあってクラマリッチの存在感は極めて希薄だった。ジェイミー・バーディ、岡崎慎司、レオナルド・ウジョアといった選手とのポジション争いに敗れたクロアチア人FWはリーグで2試合の出場にとどまっており、今年のユーロ参加を目指して出場機会を望めるクラブへの移籍が有力視されていた。

ホッフェンハイムはシーズン前半を最下位で終えており、残留圏の15位シュツットガルトまでは2ポイント差となっている。クラブの強化担当を務めるアレクサンダー・ローゼン氏は即戦力の獲得を喜んだ。
「我々はこの移籍が実現できたことを嬉しく思う。アンドレイは並外れたゴールへの脅威を持ったFWであり、我々の攻撃的サッカーに新たな刺激を与えてくれることを望めるだろう」

クラブ公式サイトではクラマリッチのコメントも掲載された。

「TSGとブンデスリーガへの参加にわくわくしているよ。チームが1部に踏みとどまれるよう貢献したいと思っている」

ホッフェンハイムの後半戦最初の試合は23日のレヴァークーゼン戦となる。合流してからほぼ準備期間のないまま実戦を迎えることになるが、即戦力としての活躍を期待される状況だ。

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