デ・ブライネはマンC加入前にバイエルンと合意していた!? 代理人「個人間合意に達した」

最後の障害はお金の問題

昨夏ヴォルフスブルクからマンチェスター・シティへ移籍したベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、マンC移籍が決まる前にバイエルンと個人合意に達していたようだ。

英『デイリー・メール』によると、デ・ブライネの代理人を務めるパトリック・デ・コスター氏がバイエルン移籍に近づいていたことを明かしている。

「デ・ブライネの願いはブンデスリーガを制することだった。彼はそのためにブレーメンで躍進し、ヴォルフスブルクのスター選手となった。そして我々はバイエルンと2回会談し、個人間合意に達した。後は彼らが提示された価格を支払えばよかったが、そこで交渉は崩れてしまったんだ。最終的に獲得レースはマンCが制したが、彼はマンチェスターでの生活に満足しているよ。彼はピッチの中でも外でも早く環境に適応したからね」
同メディアによれば、マンCはデ・ブライネ獲得に5800万ポンドを提示したという。しかしバイエルンはそれに見合う額を用意しようとはせず、お金でヴォルフスブルクを納得させたマンCが引き抜く結果となった。現在のデ・ブライネの活躍を見れば、マンCが大金をはたいて獲得したことは決して無駄ではなかったと言えるはずだ。

バイエルン指揮官のジョゼップ・グアルディオラも、補強に大金をかけようとしないクラブのやり方と合わなかったことが退任の理由になったと言われたが、デ・ブライネにも破格の金額を提示することはなかったようだ。

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