契約延長を振り返るミュラー 「バイエルンは僕にとってただの勤め先ではない」

巨額オファーにも動じず

先月2021年までの契約延長にサインしたMFトーマス・ミュラーは、改めてバイエルンへの忠誠を誓った。独『ビルト』がコメントを伝えている。

「契約延長は、バイエルンが去ることのできない場所であることを示すものだ。たとえイングランドから巨額のオファーを提示されたとしてもさ。僕たちはバイエルンが巨額オファーに屈しないということを示したね」

昨夏、ミュラーにはマンチェスター・ユナイテッドからの関心がしきりに報じられていた。その中には、1億ユーロの移籍金額が提示されたとする報道もあったが、ミュラーはバイエルン残留以外の選択肢がなかったと主張する。
「サインしたことは、僕とクラブがお互いに良い関係を築いていること、そして共通の目標を目指しているという声明だよ」

「イングランドのクラブが巨額を提示したとき、中には問題を抱えるクラブもある。だけど、バイエルン・ミュンヘンというクラブは僕にとって単なる勤め先ではないんだ。街、環境などすべての面で、他の多くのクラブに提供できないものを持っている」

最後にミュラーは、2021年の契約満了後に再びイングランドからオファーが届いたらどうするか聞かれると、笑みを浮かべた。

「契約が終わったあとのことなど分からないよ。この質問を終わらせるために、2021年になったらまた声明を発表すると思うよ」

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