マンCのFW争いに変化か ボニーがスウォンジーに戻る案も

僅かな出場機会で結果を残しているイヘアナチョ

マンチェスター・シティのFWウィルフリード・ボニーが前所属のスウォンジーに戻ることになるかもしれない。

英『デイリー・ミラー』によると、得点力不足に苦しむスウォンジーはMFジョンジョ・シェルビーを売却し、その売却益でボニーを買い戻すことを検討しているという。ボニーはマンCでセルヒオ・アグエロに次ぐ2番手の立場にあることを不満に感じており、アグエロは復帰直後であろうともスタメンで起用されるケースが多い。指揮官のマヌエル・ペジェグリーニがボニーよりアグエロを信頼しているのは明らかだ。

また、英『デイリー・メール』は9日におこなわれたFA 杯3回戦のノリッジ・シティ戦でチームの2点目となるゴールを決めた若手FWケレチ・イヘアナチョのパフォーマンスを評価。ペジェグリーニはこの試合で珍しくアグエロとイヘアナチョを2トップに据えた[4-4-2]で臨み、アグエロも先制点を挙げている。同メディアはこの2トップが意外にフィットしていたと伝えており、ボニーはイヘアナチョに次ぐ3番手に落ちる可能性もある。
ボニーがチャンピオンズリーグの舞台で通用しない選手であることは今季のグループステージでも分かってきており、クラブの将来を考えても僅かな出場機会で結果を残しているイヘアナチョにチャンスを与えた方が良いかもしれない。将来的にアカデミー出身の選手でチームを構成することを目指しているマンCにとって 、イヘアナチョをその第一手とするのも悪くないだろう。

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