勝手についてしまったスーパーサブの呼び名……チチャリート「毎回プレイすることが自信になる」

マンUは加入当初から起用法を間違えたか

マンチェスター・ユナイテッドでチチャリートことFWハビエル・エルナンデスがプレイしていた頃、サポーターは自然と彼のことをスーパーサブと捉えていたはずだ。チチャリートの得点感覚は途中出場から決定的な仕事をこなすのに最適で、マンUでは先発出場よりも途中出場の方が多かった。

しかし英『デイリー・ミラー』によると、チチャリートはスーパーサブの役割を嫌っており、周囲の人々との考えの違いについて語っている。

「マンUでの最後の2〜3年は居場所を見失っていたよ。当時は少しプレイしてベンチに戻っていたからね。でも、レヴァークーゼンではすべての試合でほとんどの時間出場できている。これは僕にとって必要なことだったんだ。何人かの人は得点こそ自信に繋がると思ってるけど、僕はそうは思わない。僕は毎日のようにプレイすることが自信になり、リズムを掴んでいくんだと思う」
マンUは先発で起用したチチャリートがこれほど得点を量産する男とは思っていなかったことだろう。今さら後悔しても遅いが、マンUは彼をスーパーサブと捉えてしまったところから過ちを犯していたのかもしれない。

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