若手が躍動するプレミアリーグ! 英メディアが優秀若手選手TOP10を作成

21歳以下で最もブレイクしているのは誰か

今季のプレミアリーグは稀に見るほど若手選手が活き活きとしている。主役はウェイン・ルーニーやセルヒオ・アグエロではなく、アントニー・マルシャルやロス・バークリーといったイメージだろうか。英『スカイ・スポーツ』は21歳以下の選手を対象にベストヤングプレイヤーTOP10を作成し、現在プレミアリーグでブレイクしている若手選手10名を紹介している。

10位:ジェラール・デウロフェウ(エヴァートン MF)

9位:ブレンダン・ギャロウェイ(エヴァートン DF)
8位:ラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ FW)

7位:シャンセル ・エンベンバ(ニューカッスル DF)

6位:ジョン・ストーンズ(エヴァートン DF)

5位:ネイサン・アケ(ワトフォード DF)

4位:エリック・ダイアー(トッテナム DF)

3位:エクトル・ベジェリン(アーセナル DF)

2位:アントニー・マルシャル(マンチェスター・ユナイテッド FW)

1位:デル・アリ(トッテナム MF)
こう見ると、10人中5人がエヴァートンとトッテナムで占められている。その中でも1位はNEXTジェラードの呼び声もあるアリが選ばれており、運動量に加えて得点力もある万能型MFとしてトッテナムを引っ張る存在となっている。

ただし 、気になるのは守備的選手が多い点だろうか。純粋なFWと呼べるのはマンUのマルシャルくらいで、やはり攻撃陣はスター選手を起用しているチームが多い。サイドバックの選手が多いことも特徴で、イングランドを代表するセントラルMFだったスティーブン・ジェラードもデビュー時はサイドバックから経験を積んでいる。サイドからゲームの展開を読む目を鍛え、徐々にチームの背骨となる中央のポジションを任されていくようになるのだろう。そういった意味ではセンターポジションで結果を残している2位のマルシャルと1位のアリは若手世代の中でも1つ飛び抜けた存在と言えるはずだ。この中から将来ワールドクラスの選手が生まれる可能性もあり、今季は若手選手を重点的にチェックしておくべきシーズンなのかもしれない。

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