34歳の元アルゼンチン代表FWサビオラ、古巣リーベル・プレート退団を発表!

「夢は叶わなかった」

リーベル・プレートに所属する元アルゼンチン代表FWハビエル・サビオラは、同クラブを退団することを発表した。クラブの公式サイトが伝えている。

同選手は「コーチングスタッフと話し自分の状況を分析した結果、リーベル・プレートでプレイを続けることが困難だとわかり決断をした」とコメント。「リーベルに復帰するにあたり、ここでの引退を望んでいたが、夢は叶わなかった。それでも常に最高のファンに囲まれ、重要なタイトルを獲得し、素晴らしいチームメイトと過ごすことができて自分が育ったクラブに復帰したことは最高の喜びだ」とリーベル・プレートでの日々を振り返った。

現在34歳のサビオラはリーベル・プレートの下部組織出身。1998年にリーベル・プレートでトップチームデビューを果たすと、その後は欧州で活躍。2001年から2007年までバルセロナでプレイし、レアル・マドリードやベンフィカ、マラガ、オリンピアコスなどのクラブを経て2015年8月、14年ぶりに古巣のリーベル・プレートに復帰していた。リーベル・プレートでは親友のパブロ・アイマールとの共演が期待されていたが、アイマールは慢性的な右足首の痛みにより一足先に引退を決意し、ともにピッチに立つ機会はなかった。
同選手は「いつも成功を願っているし、リーベルはいつも心のなかにある」とエールを送った。

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