12月に8試合! 森保監督が過密日程を戦った選手たちを称賛「誇りに思いたい」

来季はACLにも出場

天皇杯準決勝が29日に開催され、ガンバ大阪とサンフレッチェ広島が対戦した。

試合は開始早々にG大阪FW宇佐美貴史が先制点を奪うと、74分にも宇佐美が加点。アディショナルタイムにはFW長沢駿が試合を決定付ける3点目を決め、G大阪が3-0で広島に完勝した。

天皇杯準決勝敗退となってしまった広島だが、森保監督は過密日程のなか戦ってきた選手たちを称賛している。Jリーグ公式サイトが伝えている。
「チームとしてバラバラになることなく、最後までチームとして戦う姿を見せてくれた。これまでの戦いも含めて、選手にはご苦労様という言葉をかけたいと思っています。この12月で8試合目でした」

「この天皇杯は本当に疲労困憊の中、準々決勝でしぶとくFC東京に勝って今日の試合までたどりついたことを本当に誇りに思いたい」

それでも森保監督は天皇杯敗退の悔しさを胸に、早くも来季に向けての意気込みを語った。

「ただし、来年を戦うにあたって、この負けた悔しさをしっかりと持っておかないといけない。来年はJリーグとACLを並行して戦う中で、これくらいの連戦はやっていかないといけない」

「実際は8試合ですけど、今回は優勝が懸かった試合がすごくあったので、もっと多くの試合をこなしたくらいの負荷がかかっていたと思います。われわれはそういうタフな連戦の中でも結果を出していけるように、来年は今日の試合で足りなかったことをしっかりとトレーニングで加えて臨みたいと思います」

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