出場した試合は勝てない? 呪われたように苦しむローマのFWとは

492分に1ゴールと苦しむ

かつてリオネル・メッシ2世とまで言われていたローマFWファン・マヌエル・イトゥルベは出口の見えないトンネルで苦しんでいる。

昨年7月に同じセリエAのヴェローナから約2450万ユーロの移籍金でローマに加入したイトゥルベは、加入後わずか6ゴールしか決めていない。伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、現在のイトゥルベは492分に1ゴール挙げている状態で、とても移籍金に見合った活躍とは言えない。

しかも、今季はイトゥルベが先発出場した5試合でローマは1勝もしていない。BATEボリソフ(2-3)、サッスオーロ(2-2)、ボローニャ(2-2)、アタランタ(0-2)、BATEボリソフ(0-0)と、決して強豪ではない相手に勝ち点を落としている。全てイトゥルベの責任というわけではないが、まるで呪われているかのようにすべてが上手くいかない。
今季はモハメド・サラーの加入もあって出番自体も減っており、メッシ2世と呼ぶ者は少なくなってきている。来季もローマに留まれるかは不透明で、この評価を覆すには縁起の悪い未勝利の記録をストップさせる必要がありそうだ。

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