香川対策? フェー監督が大一番ドルトムント戦で長谷部の中盤起用を明かす

今季は右サイドバックでプレイしてきた長谷部

13日に行われるブンデスリーガ第16節でアイントラハト・フランクフルトとドルトムントが対戦する。フランクフルトのアルミン・フェー監督は2位との大一番を見据えた。

「なかなか前に行けないことは確かだろう。だが、バイエルン戦のように守備的に入るつもりはない。まあ、そういったサッカーをしたとしてもそれは了解した上でのことだ」

フェー監督は独『ビルト』に対してそう話し、0-0で終えた10月30日のバイエルン戦と同じような守備的サッカーではなく、攻めに行くことを明かした。現在フランクフルトは5試合で白星がなく、この中で2ゴールしか奪えていない攻撃力への批判が高まっている。
監督は続けて、「私の中で、長谷部はこの試合で右よりも中央でのプレイが重要だと思っている」と話し、これまでほとんどの試合で右サイドバックを務めてきた長谷部誠が中盤センターで出場することを認めた。
ドルトムントの中盤には日本代表でともにプレイする香川真司がいるため、このマッチアップには注目だ。組み立て、ラストパス、フィニッシュのいずれにも関わる香川はキーマンの1人であり、マークを外せば危険な状況を作られてしまう。長谷部のタスクは重要なものだ。

試合は日本時間14日午前1時30分キックオフ予定。

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