クロース、かつての指揮官を痛烈批判……「僕はすべてを失った」

ハインケス、レーヴ、ペップはべた褒め

レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、かつてバイエルン時代に指導を受けた経験のあるユルゲン・クリンスマン元監督を批判した。

クロースは昨シーズン、長く過ごしたバイエルンを離れ、レアル・マドリードへと移籍した。10代の頃から天才として扱われ、弱冠18歳でバイエルンのトップチームデビューを果たしたクロース。独紙『ツァイト』で、その時の指揮官であったクリンスマン監督に対し、「彼がバイエルンにいる間、僕はすべてを失った。試合でのアイディアや適切なコミュニケーション、それに成功も手にすることができなかったね」と厳しい時間であったことを告白した。

一方で、自身の才能を開花させたユップ・ハインケス、ヨアヒム・レーヴ、ペップ・グアルディオラについては絶賛している。クロースは「試合でのアイディアやどのようにプレイするのかということは彼らから教わったよ。特にペップは今までで一番の監督だね」と話している。
クリンスマン監督時代のバイエルンは今ほど安定した強さはなく、最終的にクリンスマンも解任の憂き目に遭っている。まさかのちにこんな非難を受けることになるとは思いもしなかっただろう。

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