やはりロイスはバルサ移籍に近づいていた!? それでも断った理由とは

やっぱりMSNは大きすぎる壁だった

バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はドルトムントFWマルコ・ロイスの獲得に迫っていたようだ。

スペイン紙『スポルト』によると、同会長は今夏にロイス本人と会談の場を持ち、バルサへ来るよう説得していたという。障害はFIFAの制裁によって1月まで選手の補強ができないことで、アルダ・トゥランやアレイクス・ヴィダルと同様に1月までプレイできないことをロイスに受け入れてもらわなければならない。しかし、ロイスは同会長が予想していなかった質問をした。

「MSNがいるのに、僕はどこで出ればいいんです?」との質問に同会長は明確な答えを出すことができなかった。しかもその時はまだペドロ・ロドリゲスが残っていたため、ロイスにとっては余計にスタメン争いが激しいと感じたことだろう。
その反省を活かしてか、バルサは冬の移籍市場でコストを抑えた格安の選手を狙っている。ロイスがMSNのバックアッパーに加わればまさに世界最強の陣容が揃うことになるが、MSNの存在がロイスをドルトムントに留まらせる原因となってしまった。

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