なぜ中立地ではないの? Jリーグがプレイオフ決勝のスタジアム選定経緯を発表

決戦の地はヤンマースタジアム長居

Jリーグは1日、アビスパ福岡とセレッソ大阪によって行われるJ1昇格プレイオフ決勝の会場が、なぜセレッソ大阪のホームスタジアムであるヤンマースタジアム長居で開催されるのかを説明した。

Jリーグは10月にプレイオフ決勝の地がヤンマースタジアム長居に決まったと発表。しかしその時点でJ2は7試合を残してC大阪は4位。C大阪がプレイオフに進む可能性は高く、公平性を欠くスタジアム選考に疑問の声が挙がった。

そして現在、プレイオフ決勝にC大阪が進出することが決まり、更に多くの疑問の声が挙がっているスタジアム選考に対して、Jリーグは公式サイトにスタジアムの選定経緯を掲載している。
Jリーグはまず初めに、国立競技場の改修に伴う代替地として、2万人以上収容できるスタジアムであることを条件に全国から開催希望を募ったと説明。そのなかから、「明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ開催に伴いJ1で使用しないスタジアムであること」「J2・J3入れ替え戦が同日に開催できること」「スタジアムのアクセス・立地・開催時の気象等」と条件を考慮し、3月の実行委員会、理事会においてヤンマースタジアム長居での開催が決まったと説明した。

西日本クラブ同士による白熱必至の決勝戦は12月6日に開催される。13試合負けなしのアビスパ福岡がこの勢いのままJ1昇格を果たすのか、“ホーム”でセレッソ大阪が1年でのJ1復帰を決めるか、今季のJ2ラストゲームから目が離せない。

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