「ナイトクラブに行きたいなら、ナイトクラブごと買え」キャラガーが恩師からの斬新な助言を明かす

グリーリッシュの問題行動について言及

2013年までリヴァプール一筋でプレイしたジェイミー・キャラガー氏が、プレミアリーグの若手選手による夜遊び報道の話題をうけ、過去に指導を受けたジェラール・ウリエ監督からの仰天アドバイスを明かした。

ナイトクラブでの乱痴気騒ぎなど、最近の問題行動が批判されているアストン・ヴィラのジャック・グリーリッシュについてキャラガー氏は次のようにコメントした。

「僕も若い頃は何度か過ちを犯し、新聞に不愉快な見出しを書かれたものだ。でもそれは別にたいした問題じゃない。若い選手なら誰だってそういった過ちを犯すものだし、そこまで気にする必要はないね」
自身にも若気の至りがあったが、それは誰にでも起きるものだと主張した。さらに同氏は過去の恩師であるジェラール・ウリエ監督からの助言を英『デイリーメール』に語った。

「トレーニング中にウリエから、土曜日の夜は何をして過ごしているのかと聞かれたことがあった。僕は父親とお酒を飲みに出かけている、と答えた。彼は不思議そうな表情をしていたね。どうして父親が息子のキャリアにヒビが入るようなことをさせるんだ、っていう感じにね。僕は当時若かったし、父親と飲みに行く以外にも、周りの仲間たちがやっているようなことをして週末を過ごしてたよ。ナイトクラブへ飲みに行ったりね。でもウリエは僕に、そんな生活を続けていたら26歳で僕のキャリアは終わると言ってきた。最終的に彼はナイトクラブには行くなと言ってきた。どうしても行きたいなら引退後にナイトクラブごと買えばいい、だってさ」

ナイトクラブに行きたければ引退後に買えばいい、という斬新な助言を受けたと明かした。またキャラガー氏は同監督から一連の話を聞くまでは、夜遊びがキャリアに与える影響についてさほど真剣に考えてはいなかったものの、以降は注意するようになったという。

そんなウリエ監督は1998年から2004年までリヴァプールで指揮を執り、2001年にはFA杯、ワージントン杯、UEFA杯を制し三冠を達成した。あのスティーブン・ジェラードをキャプテンに任命したのも同監督だった。

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