今こそ俺の出番だ! フラミニがコクランの穴埋めを宣言

ベテランの意地を見せられるか

アーセナルはウェストブロムウィッチ戦で守備の根幹を担うMFフランシス・コクランが負傷し、3ヶ月の離脱となってしまった。危機的な状況を迎えている同クラブだが、同じく守備的MFのマテュー・フラミニはこれをチャンスと捉えているのかもしれない。

英『スポーツモール』がフラミニのコメントを伝えている。

「守備的MFの駒不足は僕にとってはチームに復帰するチャンスだ。チャンスさえ与えられればまだまだ十分にプレイできることをいつも証明したいと思ってるよ。シーズンは長い。だからそういったアクシデントもサッカーの一部だね。もちろんベンチを温めることを受け入れなければいけないときもある。でもようやくチャンスが回ってきた時はまだアーセナルに貢献できることを証明しなきゃいけないね」
自身のベンチスタートとしての立場を受け入れつつも、手に入れたチャンスはモノにするべきと語ったフラミニは、さらに次のように続けた。

「アスリートにとって、毎週試合に出られないというのはやはり辛いことさ。なぜなら試合出場のチャンスが多くあればそれだけ試合勘もつかみやすくなるからね。自信を持ってプレイすることができるし、体力面でもプラスに作用するだろう。だから毎試合プレイすることができたらそれは僕にとってすごく大きな効果をもたらしてくれるんだよ」

継続的に試合に出ることでコンディションの調整も容易になるだろうと話し、コクラン負傷のアクシデントを前向きに捉えた。

2004年にフランスはマルセイユからアーセナルに加入したフラミニ。2008年にはACミランへと移籍するも2013年より再びアーセナルに復帰した。31歳となり、酸いも甘いも知り尽くしたベテランMFがどのようなプレイを見せるのか。アーセナルのシーズン後半戦は彼にかかっているのかもしれない。

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