コマンはマルシャルより上!? UCL最年少得点記録でマルシャルを超える

フランス人選手の中で4位の早さ

25日のチャンピオンズリーグ・オリンピアコス戦で得点を挙げたバイエルンFWキングスレイ・コマンは、これがUCLでのキャリア初得点だった。コマンは19歳5か月でUCL初得点を決めたことになり、これは同じフランス代表であるマンチェスター・ユナイテッドFWアントニー・マルシャルよりも早い。『Opta』はコマンの初得点を記念し、UCLでのフランス人選手最年少得点記録を紹介。コマンが将来ビッグタレントになることを期待している。

10位:ティエリ・アンリ(モナコ) 20歳と1か月

9位:ダヴィド・トレセゲ (モナコ) 20歳と0か月
8位:アントニー・マルシャル(モナコ) 19歳と10か月

7位:ニコラ・アネルカ(アーセナル) 19歳と8か月

7位:ダビド・エンゴグ(リヴァプール) 19歳と8か月

5位:アレクサンドル・ラカゼット(リヨン) 19歳と6か月

4位:キングスレイ・コマン(バイエルン) 19歳と5か月

3位:ウィルフリード・ダルマ(ナント) 19歳と1か月

2位:エリアキム・マンガラ(スタンダール・リエージュ) 18歳と7か月

1位:カリム・ベンゼマ(リヨン) 17歳と11か月

コマンは歴代4番目の若さということになり、アンリやトレセゲよりも上だった。コマンも歴代の名選手と同様に今後はフランス代表でも主力選手となっていくだろう。マンUで鮮烈なデビューを飾ったマルシャルに話題を奪われがちだが、コマンも上手くいけばEURO2016でフランス代表メンバーに入ることができるはずだ。

また、フランスのクラブが積極的に若手を起用していることがよく分かるデータでもある。アンリやトレセゲ、ベンゼマといったレジェンドもフランスのクラブで実績を積み、欧州トップクラブへとステップアップを果たした。この中でバイエルンは異質な存在で、そこで結果を残しているコマンは彼らを超える逸材となるかもしれない。

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