U-22代表合宿スタート。初招集の伊東純也が意気込みを語る

最終日には湘南ベルマーレとの練習試合

U-22日本代表候補が、23日から神奈川県平塚市でトレーニングキャンプを開始したことを日本サッカー協会(JFA)が伝えている

23日、手倉森監督の「U-22日本代表は最終予選が終わる来年1月末までオフがないので、その覚悟を持ってくれ」といった挨拶で始まったキャンプ。前日がJ1最終節ということもあり、朝には招集選手は14人しか集まらなかったが、夜になると初選出されたヴァンフォーレ甲府FW伊東純也を含む8人が合流。さらに24日には、J1昇格を果たしたジュビロ磐田から3名が合流し、合計25名が集結した。

今回、初招集となった伊東純也は、このチームに定着することを目指し、意気込みを語っている。
「今回はじめて招集され、やっとチャンスが貰えると思いとても嬉しかったです。今までU-22日本代表を意識はしていましたし、チャンスがあればとずっと思っていました。この合宿では、自分の特長であるスピード、ドリブル、裏への抜け出しといった部分をしっかりアピールしていきたいです」

「この代表に選ばれたのが他の人より遅く、チャンスもあまりないので、この合宿でしっかりアピールし、また次のカタール遠征にも呼ばれるよう、そして、最終予選のメンバーに選ばれるように頑張りたいと思います」

伊東は今季、甲府で30試合に出場して4得点を記録。得点自体は多くないが、すべてアウェイゲームで決めたもので、カシマスタジアムや埼玉スタジアムでもゴールを決めている。1月に“アウェイ”カタールで行われるAFC U-23選手権では、伊東のようなプレイヤーが大きな仕事を果たすかもしれない。

平塚でのキャンプは26日まで行われ、最終日に湘南ベルマーレと練習試合を行う。

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