レアル会長がまたミス!? 1年前にスアレスを良い選手じゃないと斬り捨てていた

良い選手じゃないと判断した者に2ゴール喰らう

良い選手と悪い選手の判断を下すのは人の自由だが、今回のクラシコで自身の発言を後悔することになったのがレアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長だ。

スペイン紙『スポルト』によると、同会長は昨年にスアレスを過小評価する発言をしている。当時リヴァプールでプレイしていたルイス・スアレスの獲得について問われた会長は、「考えてないよ。彼はあまり良い選手じゃないな」とバッサリ。レアルもスアレス獲得に興味は示していたが、スアレス本人がバルサを好んでいたこともあり、バルサ移籍が決まった。

そのスアレスはクラシコで2ゴールを挙げ、自身の価値をサンティアゴ・ベルナベウで証明してみせた。昨季もシーズン途中からの合流で難しい時間を過ごしたものの、リオネル・メッシやネイマールと長年共にプレイしていたかのようなコンビネーションを見せた。今やMSNは世界最強のユニットとなっており、破壊力はBBCを超えている。
同会長はこれまでも補強で大きな失敗を何度かしてきたが、自身が良くないと判断した選手にベルナベウで2ゴールも献上するのはさすがに屈辱だ。スアレスはピッチ内で問題行動も多いが、今やベンゼマのほうが、問題の根が深そうに見える。今回は世間がワールドクラスのストライカーと認める男に手痛くやられてしまった。

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