リーグ優勝に王手! 森保監督「また、ここで戦いましょう」

チーム一丸となって年間最多勝点達成

22日に行われたJ1第2ステージ17節でサンフレッチェ広島と湘南ベルマーレが対戦し、広島が5-0で勝利を収めた。第2ステージの勝点を40に伸ばした広島はステージ優勝を飾るとともに、年間勝点でも首位をキープし、チャンピオンシップ(CS)決勝に進むことが決まった。

チームを率いる森保一監督は試合後、サポーターの応援に感謝を繰り返した。

「皆さん、今日も応援ありがとうございました。サポーターの皆さんの応援があって、Jリーグ第2ステージ優勝、年間勝点1位になることができました。本当にありがとうございました」
「苦しい時期もあったが、選手はいつでも前向きにプレイして、トライし続けてくれたこと、スタッフが選手が良いパフォーマンスを出せるように支え続けてくれたこと、サポーターの方々が応援してくれたことが結果につながりました」

選手、スタッフを称賛し、エディオン・スタジアムに詰めかけたホームサポーターには心からの感謝を込めた森保監督。広島を2012年、2013年のリーグ連覇に導いた名将は、チームに変化がある中でも結果を出せたことに大きな満足を見せた。

「毎年選手が入れ替わる中、チームが変化する中で、成長しながら結果を出そうとしてきた。言葉で言えば簡単だが、それは実際にはとても難しい。選手が頑張って、チーム一丸となってやってきた結果だと思う」
CSは12月2日と5日の2日間で行われる。広島の対戦相手は浦和レッズ、ガンバ大阪による準決勝の勝者となる予定だ。森保監督はもう一度気を引き締めた。

「CSがあるので、区切りとしてまずは年間で一番勝点をとろうと頑張って来た。そして、決勝から出られることが決まった。また一緒に、ここで戦いましょう」

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