名古屋でJ優勝に貢献。吉村圭司が現役引退

愛媛にも3年間所属した

愛媛FCは20日、MF吉村圭司が現役引退することを発表した。

吉村は2002年に名古屋グランパスに加入。その後10年以上名古屋でプレイを続け、2010年にはJリーグ優勝に貢献した。2013年には戦いの場を愛媛に移し、初めてJ2でプレイした。愛媛に移籍後2シーズンで48試合に出場するが、3シーズンとなった2015年は昇格を争うクラブでここまで6分しかピッチに立てていなかった。

吉村は愛媛公式サイトを通して、「名古屋での11年間、愛媛での3年間、これまで自分を支えてくれた、両親、妻、娘、関係者、サポーターの方々にも大変感謝しております! 14年間もプロ選手として戦い続けてこられたのは、周りの皆さまの支えがあったからだと思います。この先、現役選手としては終わりますが、サッカー選手になりたいという子どもたちの夢を叶えてあげられるような仕事をしていきたいと思います。14年間僕を応援してくれ、支えてくれた、ファン、サポーターの皆さま、本当にありがとうございました」とコメントを伝えている。
クラブ初の昇格プレイオフ進出を決めた愛媛。23日のJ2最終戦では、クラブの躍進を支えた吉村の引退セレモニーが行われる。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.291 究極・三つ巴戦線

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ