クラブ史上初のJ2降格となった清水、監督と強化部長の辞任を発表

就任から1勝もできずに降格が決まった

清水エスパルスは19日、2015シーズン限りで田坂和昭監督が辞任することを発表した。

田坂監督は7月、清水のヘッドコーチに就任。8月11日に大榎克己前監督が辞任すると、最下位に沈んでいたチームの監督に就任した。しかし就任から1回も勝つことができずに、降格が決定。11月7日に行われたモンテディオ山形戦でようやく初勝利を挙げたが、就任から初勝利までに11試合を費やした。

クラブ史上初のJ2降格が決まってしまった清水だが、それ以降の試合は若手選手を積極的に起用している。7日の山形戦ではFW澤田崇が移籍後リーグ戦初ゴールを決めるなど、1年でJ1に帰ってくるための準備を進めている。最終節は敵地でヴァンフォーレ甲府と対戦するが、清水にとってはただの消化試合ではなく、クラブの未来を占う大事な一戦になるだろう。
また清水は、原靖強化部長が12月14日付けで辞任し、同月15日付けで強化育成本部長兼強化部長に、現育成部長の伊達倫央氏が就任することを発表している。

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