森重が“元大分組”の写真公開。“現大分”はJ2残留なるか

代表で再会を果たした4人組

日本代表DF森重真人が18日、自身のツイッターで“元大分組”の写真を公開した。

“元大分組”とは11月12日、同17日に行われた2018FIFAワールドカップアジア2次予選を戦った日本代表メンバーである森重真人、GK西川周作、MF清武弘嗣、FW金崎夢生の4人組のことだ。この4人は過去に大分トリニータに所属しており、2008年と2009年には4人全員が同時に在籍した。2008年にはヤマザキナビスコカップで優勝し、クラブ史上初となるタイトルを獲得している。

この4人は今季、とても充実したシーズンを送っている。FC東京に所属する森重は、22日に行われるJリーグ最終節で勝利すればチャンピオンシップ進出が決まる。さらに浦和レッズGK西川もチャンピオンシップ進出を決めており、年間優勝の可能性も残している。
今季から日本に帰ってきて、鹿島アントラーズでプレイする金崎は、今季Jリーグを最も盛り上げた1人と言っても過言ではないだろう。清武弘嗣は代表遠征で怪我を負ってしまったが、クラブでは今季から10番を背負っており、清武を中心にしたサッカーが展開されていた。日本代表にとっても、ハノーファーにとっても早期復活が望まれる。

大分は上記4人の他にも、MF東慶悟やMF梅崎司といった素晴らしいプレイヤーを輩出しているが、クラブは2015シーズン大きく苦しんでいる。2013年にJ2降格が決まり、今季はJ2で2年目を迎えている大分だが、最終節を残して22チーム中21位。自動降格はなんとか免れそうだが、J2・J3入れ替え戦に挑むことになる。

大分は最終節、ホームでジュビロ磐田と対戦する。

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