主役はモラッタ! ユーヴェFW、ロナウド退団ならレアル復帰か

9番の獲得を模索するレアル

レアル・マドリードは問題児のFWカリム・ベンゼマに見切りをつけ、クラブ生え抜きの買い戻しを考慮しているようだ。

来夏がユヴェントスFWアルバロ・モラタの買い戻しオプションを行使できる最後のチャンスとなるレアル。懸念とされる“9番不足”の解決案として、モラタやレヴァンドフスキの獲得を狙っているようだが、モラタ復帰にはとある条件があるようだ。スペイン『ドン・バロン』が報じている。

なんとモラタが古巣レアルに復帰するには同クラブのエース、クリスティアーノ・ロナウドが退団しなければならないという。同メディアによれば、これはモラタとロナウドの関係に亀裂があるわけではなく、あくまで戦術的理由だとしている。また、ユヴェントスで既に確固たる地位を確立しているモラタは、レアルにおけるロナウドの“補佐役”に成り下がることを危惧しているという。
モラタはスペイン、マドリード出身の現在23歳。2008年よりレアル下部組織でプレイし、2010年に当時レアルを率いていたジョゼ・モウリーニョによりトップチームに引き上げられた。去年の夏からユヴェントスに買い戻しオプション付きで移籍し、チャンピオンズリーグでは準決勝で激突したレアルからもゴールを決めるなど活躍した。

レアルサポーターにとってはユース期待の星だったモラタ。しかし皮肉なことにレアルのスーパースターであるロナウドの存在が、モラタの復帰に向けて障害となってしまうのかもしれない。

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