MF長谷部、チーム内競争を歓迎 「シンガポール戦のような試合ができれば」

年内ラストマッチへ

W杯アジア2次予選・カンボジア戦を控えるサッカー男子日本代表は16日にプノンペンで最終調整を行った。練習後のMF長谷部誠(フランクフルト)のコメントをJFA(日本サッカー協会)公式サイトが伝えている。

カンボジア戦は年内最後の国際Aマッチだ。代表のキャプテン長谷部も「内容と結果をしっかりと出して終わりたい」と話し、勝利で年越しすることを望んだ。

試合が行われるナショナル・スタジアムは人工芝のピッチとなり、足への負担やボールの転がり方などに違いが生まれると予想される。代表キャプテンは「ボールやグラウンドはいつもと違うが、その中でも自分たちのパスサッカーを活かすところと、ボールを獲られた場合の切り替えをしっかりとできれば、結果はおのずとついてくると思う」と話し、適応に自信を見せた。
12日のシンガポール戦ではフル出場した長谷部だが、カンボジア戦では大幅なメンバー入れ替えをヴァヒド・ハリルホジッチ監督が明言しており、先発するかは分からない状況だ。長谷部は代表チームの底上げのために競争を歓迎し、「シンガポール戦のようなチーム内の競争が激しくなるような試合ができれば」と話している。

カンボジア戦は日本時間17日21時15分キックオフ予定。

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