「ベイルはメッシやロナウドのレベルにはない」V.D.ファールトが厳しい指摘

レアル加入は驚きだったと語る

2010-11シーズンから2シーズンに渡ってトッテナムでプレイしたラファエル・ファン・デル・ファールトは、チームメイトだったガレス・ベイルがレアル・マドリードに引き抜かれるとは想像もしていなかったようだ。

ベイルは超高速サイドバックとして評価を高め、そのスピードと突破力は世界的にも評価された。そこから徐々にポジションを前に移し、今ではフリーキックやミドルシュートも放つ点の取れるアタッカーへと成長した。しかし英紙『デイリー・メール』によると、ファン・デル・ファールトはベイルがレアルに引き抜かれるようなタレントではないと感じており、リオネル・メッシらとは違うと語っている。

「ベイルが世界最大のクラブに加入するなんて驚きだったよ。でも、彼はクリスティアーノ・ロナウドやメッシとは違う。彼らはまた別のレベルの選手だからね」
ベイルはウェールズ代表では絶大な人気を誇るものの、レアルでのパフォーマンスはそれほど評価されていない。8600万ポンドの移籍金に見合う活躍かと問われれば答えるのは難しく、ロナウドのような絶対的存在ではない。スピードを失う年齢になった時に何ができるのかは疑問で、トップクラブで長いキャリアを築くのは難しいかもしれない。

今季はロナウドの得点ペースが落ちていることもあり、後継者と目されたベイルには期待が集まっている。ようやく負傷から復帰したが、ファン・デル・ファールトの評価を覆すには得点力不足と騒がれるチームを救う活躍を見せなければならない。

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