バーディだけじゃない! 欧州5大リーグでサプライズを起こした10選手

開幕前には予想もつかない活躍ぶり

シーズン開幕前にはそこまで期待されていなかったにもかかわらず、周囲を驚かせる活躍を見せている選手たちがいる。

序盤戦を振り返り、スポーツメディア『sportskeeda』は、欧州の5大リーグでサプライズを起こした10人のプレイヤーを選出した。

1、ジェイミー・バーディ(FW/レスター)
第12節を終えた段階で、12試合に出場し12得点を記録。現在9試合連続ゴールを達成し、プレミアリーグでは史上2人目の快挙を成し遂げた。同メディアは「昨季はシーズンを通して5得点だったのに、今季は12試合で2倍以上の得点を重ねている。信じられない」と伝えた。

2、ケイロル・ナバス(GK/レアル・マドリード)

昨季レアルに加入するも、その役割はGKイケル・カシージャスのバックアッパー。今夏もマンチェスター・ユナイテッドのダビド・デ・ヘアを獲得するためにトレード要員と考えられていた。だが正GKの座を掴むと、公式戦10試合でクリーンシート(無失点)を達成。13試合に出場し、わずか3失点しか許さなかった。

3、オディオン・イガロ(FW/ワトフォード)

中国リーグへ放出されるとの噂もあったが、残留を果たす。今季は12試合に出場し、7得点2アシストを記録。得点ランキングではセルヒオ・アグエロ、アレクシス・サンチェスらを抑えて2位につけている。

4、マティアス・ギンター(DF/ドルトムント)

本来センターバックの選手だが、ウカシュ・ピシュチェクとエリック・ドゥルムが負傷したことで右サイドバックとして起用される。出場機会を掴んだギンターは2得点5アシストを記録し、シャルケとのダービーマッチでは香川真司の先制ゴールをアシストする活躍を見せた。

5、セルジ・ロベルト(MF/バルセロナ)

本来はインサイドハーフだが、ダニエウ・アウベスが負傷離脱したため右サイドバックで出場機会を掴む。すると予想以上の活躍を見せ、その後イバン・ラキティッチとアンドレス・イニエスタが負傷し、本来のMFとして起用された。ヘタフェ戦ではネイマールとルイス・スアレスのゴールをアシストしている。

6、イアゴ・アスパス(FW/セルタ)

リーグ順位で4位につけ、リーガでサプライズを起こしているセルタ。チームの攻撃をノリートとともにけん引する。昨季はリヴァプールからセビージャへレンタル移籍し、16試合で2得点と出場機会に恵まれず結果を残せていなかった。だが、今季からセルタに復帰し、6得点を挙げている。

7、リヤド・マフレズ(MF/レスター)

好調を維持するジェレミー・バーディと良い連携を見せる。得点でもバーディに次いでチームで2番目となる7得点を記録する。開幕から3試合で4得点と爆発し、一気に注目を集めた。

8、マルセロ(DF/レアル・マドリード)

「マルセロは敵にとって常に驚異的な選手だったが、驚くほど守備で改善を見せた」と同メディアは紹介した。タックル、インターセプトなどの回数が増えて守備での貢献度が増していることに加え、持ち味である攻撃面でも2得点を挙げたことを評価した。

9、エデル(FW/サンプドリア)

9得点を記録し、ナポリのゴンサロ・イグアインと並び得点ランキングトップに立つ。ブラジル生まれだが、2015年3月にイタリア代表デビューを果たした。「サンプドリアは10位につけているが、彼のゴールがなければクラブは降格圏付近にいただろう」とその活躍ぶりを伝えた。

10、ハタム・ベン・アルファ(MF/ニース)

カリム・ベンゼマやサミル・ナスリらとともに2004年にU-17欧州選手権を優勝した黄金世代の一人。マルセイユやニューカッスルなどでプレイし、近年は活躍でききていなかったが、今季は12試合で7得点を挙げ、得点ランキングでも4位につける。

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