結果には残りにくい!? 15-16プレミアリーグドリブル&パスランキングTOP5

チャンスメイクの主役たち

ゴールランキングやアシストランキングに注目が集まることが多いが、それに繋がるまでのパスやドリブルなどチャンスメイクも忘れてはならない。英紙『デイリー・メール』はインターナショナルウィークによる2週間程度の中断のあいだに、プレミアリーグ12試合経過時点でのパス成功本数ランキングとドリブル成功回数ランキングを作成している。

・パス成功本数

5位:ジョンジョ・シェルヴィ(スウォンジー) 749本
4位:フェルナンジーニョ(マンチェスター・シティ) 788本

4位:アンドリュー・サーマン(ボーンマス) 788本

2位:セスク・ファブレガス(チェルシー) 809本

1位:サンティ・カソルラ(アーセナル) 937本

パス部門ではアーセナルの頭脳的存在のカソルラがトップだ。スペイン時代はサイドハーフなどでプレイすることが多かったが、今ではボランチが定着している。それもパス本数が増えた1つの要因だろう。ボーンマスのサーマンが入っているのも特徴で、ポゼッションサッカーを目指すハウ監督の意志が根付いている。

・ドリブル成功回数

5位:ロス・バークリー(エヴァートン) 32回

4位:アレクシス・サンチェス(アーセナル) 33回

2位:ウィルフリード・ザハ(クリスタル・パレス) 36回

2位:エデン・アザール(チェルシー) 36回

1位:リヤド・マフレズ(レスター・シティ) 39回

マフレズのドリブルが頭に焼き付いている人も多いだろう。爆発的なスピードで抜いていくわけではないが、切り返しの質と深さで相手DFを翻弄している。2位のアザールも昨季同様にボールを失うケースは少なく、絶不調というわけではない。今でもチャンスメイクの中心で、パス部門で2位に入ったセスクと共に攻撃を組み立てている。それでも勝てないのが今季のチェルシーだ。

今季はビッグクラブだけでなく、下位クラブにもサーマンのような優れたタレントが存在する。彼らチャンスメイクの主役が後半戦も様々なサプライズを起こしてくれるだろう。

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