プレミアリーグNo.1フリーキッカーは? 直接フリーキック決定率ランキング!

2013-14シーズンからの成功率でランキング化

チェルシーMFウィリアンがチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦で直接フリーキックを叩き込んだことで、今のプレミアリーグで最もフリーキックが上手い選手は誰かといった議論が話題を呼んでいる。

今季のウィリアンはクロスのつもりで蹴ったボールがそのままゴールに吸い込まれるラッキーなシュートもあったが、今やチェルシーにとって欠かせない飛び道具になっている。英紙『デイリー・ミラー』は2013-14シーズンからのプレミアリーグでのフリーキック成功率をランキング化し、リーグNo.1フリーキッカーを紹介している。

10位:ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド) 12%
9位:レイトン・ベインズ(エヴァートン) 13.3%

8位:ケヴィン・ミララス(エヴァートン) 13.6%

7位:クリスティアン・エリクセン(トッテナム) 14.3%

6位:スティーブン・ジェラード(元リヴァプール) 15%

5位:オスカル(チェルシー) 15.4%

4位:ギルフィ・シグルズソン(スウォンジー) 15.8%

3位:ウィリアン(チェルシー) 18.2%

2位:ファン・マタ(マンチェスター・ユナイテッド) 20%

1位:ヤヤ・トゥレ(マンチェスター・シティ) 25%

1位はヤヤ・トゥレとなった。ヤヤは2013-14シーズンからフリーキックで16本のシュートを放ち、4本成功させている。4本に1本決まるフリーキックというのは、相手チームにとっては大きな脅威だろう。2位のファン・マタは15回蹴って3本、ウィリアンは11本蹴って2本沈めている。トゥレのキックは近距離でも威力で押し込むことができ、スピードがありながらカーブする厄介な球質だ。両サイドに蹴り分けることもできるため、打ってから反応していたのでは間に合わないこともある。無回転シュートのように派手なものではないが、スピードとカーブを絶妙にコントロールしているのが決定率No.1の理由だろう。ウィリアンも成功本数こそ多くないが、今の精度を維持できれば成功率はさらに上がるだろう。

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