ロナウドのブラン監督への耳打ちが話題に「半年後によろしく」「PSGに行きたい」

サポーターはCR7の移籍を不安視

3日に行われたレアル・マドリードとPSGの一戦は、レアルサポーターを動揺させるものだった。それはPSGに試合を支配されたことではなく、試合後のクリスティアーノ・ロナウドの行動だ。ロナウドは試合終了と同時にPSGのローラン・ブラン監督に近づき、何やら耳打ち。唇の動きを読まれないよう注意していたような素振りもあり、この行動がレアルサポーターを不安にさせている。

スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』によると、すでにネット上ではロナウドがブラン監督に何を言ったのかを予想する者が増えている。やはりロナウドが今季終了後にPSGへ向かうのではないかと勘繰る人が多く、「ブラン、半年後によろしく」や、「僕はPSGに行きたいんだ」とロナウドが言ったのではないかと予想されている。ブラン監督もロナウドの発言に顔がにやついていたようにも見えたが、終了後の会見ではロナウドからの言葉を明かさなかった。

また、ロナウドはミックスゾーンを通り過ぎる際にPSGのナセル・アル・ケイライフィ会長の肩を叩いて挨拶。ケライフィ会長も笑顔で応え、ロナウドは親しみを込めてウインクをしている。ブラン監督とケライフィ会長への行動がレアルを去ることを意味しているのではないかとサポーターは不安になっており、先日ロナウドが発した「明日のことは誰にも分からない」との発言とセットでPSG行きを疑う者が増えている。
ロナウドはこの試合で味方からのパスがもらえず、イラついているような素振りも見せていた。PSGのサッカーは年々成熟度を増していて、レアル相手でも対等に戦えることを示した内容だった。これにロナウドが魅力を感じても不思議はなく、気持ちがパリに傾いた可能性もある。果たしてロナウドはブラン監督に何を言ったのだろうか。

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