バーディは得点王になれるか!? 過去5シーズンの得点王と比較

11試合終了時点で得点ランクトップ

11試合で11ゴールと得点を量産しているレスター・シティFWジェイミー・バーディ。今までは単なるサプライズと捉えられていたが、このままリーグ得点王に輝くのではないかとの意見も出てきた。英紙『デイリー・ミラー』は過去5シーズンの11月3日時点での得点ランキングを紹介し、バーディが得点王になる可能性を探っている。

昨季得点王となったマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロは、11月3日時点で10ゴールを挙げていた。何かと負傷の多いアグエロだが、序盤戦から得点王となるにふさわしい数字を残していたのだ。

その他にも2011-12シーズンには元マンチェスター・ユナイテッドのファン・ペルシーが10ゴール、2012-13シーズンもファン・ペルシーが7ゴールを挙げ、この時期に得点ランク首位に立っていた。この2シーズンはそのままファン・ペルシーが得点王を獲得し、こちらも順当な流れとなっている。
しかし、例外のシーズンも存在する。2013-14シーズンにはリヴァプールFWダニエル・スタリッジとアグエロが8ゴールで並んでいたが、最終的に得点王を獲得したのはリヴァプールのルイス・スアレスだった。2010-11シーズンも元マンCのカルロス・テベス、元チェルシーのフローラン・マルーダ、元ニューカッスルのケヴィン・ノーランが7ゴールでトップだったが、最終的に得点王となったのはテベスと元マンUのディミタール・ベルバトフだった。

同メディアもバーディの得点王に期待をかけているが、過去にも後半戦から得点ペースを上げてくる伏兵がいたのだ。過去5シーズンの同時期と比較するとバーディは最多の11ゴールを挙げているが、まだまだ油断はできない。

果たしてバーディはこのままペースを落とさずに走り切れるのか。11試合終了時点でのペースはパーフェクトだ。

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