まさかの名前も! 独メディアがグアルディオラの後任に誰を望むかアンケート調査

意外な指揮官が人気を集める

いまだ去就が不透明なバイエルンのジョゼップ・グアルディオラ。今季限りで切れる契約を延長しないとの話もあり、バイエルンは来季を新しい監督の下でスタートを切ることになるかもしれない。独メディア『シュポルト・ビルト』は後任監督に誰を望むかアンケートを取っており、意外な結果が出ている。

1位:カルロ・アンチェロッティ 24%(フリー)

最も後任監督に近い人物と言われており、今回の投票でも1番の人気を集めた。しかし本人はバイエルンの一強体制になっているブンデスリーガに魅力を感じていないようで、面白くないとも発言している。
2位:ルシアン・ファブレ 20%(フリー)

これまでボルシアMGで好成績を収めてきたファブレも人気がある。今季は悲惨な成績で解任されたが、ファブレ政権が見せたフットボールは攻守ともに魅力的なものだった。

3位:ジョゼ・モウリーニョ 13%(チェルシー)

これはかなり意外だ。今季チェルシーで最悪のシーズンを送っていることもあるが、何よりグアルディオラとモウリーニョでは志向するサッカーに大きな違いがある。これまでもレアル・マドリードとバルセロナの指揮官として全く異なるスタイルで争ってきた両者だが、モウリーニョがバイエルンに、グアルディオラがチェルシーへという入れ替えもあり得るのか。

4位:ヨアヒム・レーブ 11%(ドイツ代表)

レーブは以前から人気のある指揮官だ。ドイツ代表の指揮官として積極的にバイエルンのスタイルを取り入れており、トーマス・ミュラーら代表の主力選手とも付き合いが長い。EURO2016終了後すぐにバイエルンの指揮官に就任する姿を予想しづらいが、サポーターはレーブを高く評価している。

その他にもマンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ、ポルトのフレン・ロペテギ、元オランダ代表監督のフース・ヒディンクに票が入っている。実現しそうなものから全く実現しなさそうなものまで様々だが、堅実ならアンチェロッティ、刺激が欲しいならモウリーニョというのも面白いかもしれない。モウリーニョが率いるバイエルンも見てみたい気もするが、果たしてグアルディオラはクラブを去るのだろうか。このアンケートを見てグアルディオラとは違うバイエルンを見てみたいと思った人もいるはずだ。

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