ミランはなぜこうなった? 昨季のミハイロビッチとは雲泥の差

守備の堅さが売りのミハイロビッチだったが……

守備の堅さが売りのミハイロビッチだったが……

ミランを率いるミハイロビッチ監督 photo/Getty Images

シニシャ・ミハイロビッチ率いるミランはどうしてこうなったのか。

ミランは4日のナポリ戦で0-4と完敗を喫し、レベルの違いを見せつけられる格好となった。これでミランは7試合を消化して3勝4敗となり、毎試合積み重ねてきた失点数は13となった。7試合を終えた時点での失点数は昨季のフィリッポ・インザーギ体制よりも3失点多く、守備面の改善を求められたミハイロビッチのサッカーは崩れ去っている。

ミハイロビッチが昨季率いていたサンプドリアは総失点が42で、これよりも失点が少なかったのはトップ3のユヴェントス、ローマ、ラツィオ、14位で終えたキエーヴォしかいない。つまり失点の少なさでトップ5に入っていたのだ。ところが現在のミランは、7試合終了時点で昇格組のカルピの16失点に次ぐワースト2の多さだ。

サンプドリアでは7試合終了時点で失点数が4だったため、昨季のミハイロビッチと比べるとかなり多い。基本的にサンプドリアからミランの指揮官に就任するのはキャリアアップのはずだが、まるで昇格組を率いているかのような錯覚に陥る。『ガゼッタ・デロ・スポルト』によると、ミハイロビッチはナポリの攻撃陣を評価し、自分のチームの守備が機能していないことを認めている。トップ下問題も結局アンドレア・ベルトラッチが印象的なパフォーマンスを見せられず、攻撃の中心となるべきポジションが定まっていない。

同メディアによると、アドリアーノ・ガッリアーニCEOはナポリ戦後にチームと話し合いの場を持ったようで、状況を好転させようともがいている。サポーターはガッリアーニ氏に向けて仕事をしろといった厳しい言葉も浴びせていたようだが、ミランはなぜこうなってしまったのか。

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